世田谷区 補助52号線 本当に必要⁈

子供の健やか成長を想像しながら世田谷区に住宅購入。そして70年前の道路計画が動き出した。ワーママのまさか⁈見たまま感じたまま。

建築制限緩和のふしぎ

都市計画道路上に建てる建築物は、通常の土地に建てる場合よりも制限がかかっている。2016年に都がこの建築基準を緩和したと。万が一道路整備事業がうまく進まない場合にも土地を活用できるように、住居を建てやすくしました。ただし道路事業が始まったら家はたたんでどこかに引っ越してね、と。

 

そもそもこの発想がふしぎ。特に都内で経済的許容度や希望の間取りに合わせて住宅物件を探すのはそう簡単なことではなく、購入を決めたとしても一括で払う人よりもそれこそ数十年かけてローンを組んで払う人の方が多い訳です。金銭面以外でも子育て世代はより環境に気を使います。時間をかけて探して手に入れた住宅を簡単に手放せますか?ただし書きがついていても、家族の人生がかかった住居ですよ? 積み木で作った家を壊すのとは違うでしょ! 


計画道路の土地買収を期待して手をだしているとしたら、投機的なお買い物ですよ。壊すことを前提とした住居を建て易くって、違和感しかなく、どんな購買層に向けて緩和しているんだか、ふしぎすぎる。